定年退職後の生活資金準備(5)

今回は、キャシュフロー表の資金ショートをどの様にして改善していくかを勉強して見たいと思います。
自分の余命を90歳から100歳とし、それまでの不足資金の絶対額を把握しましょう。

1.まずは、現在から定年までに いくら貯金できるか。
2.今、手元にある余裕資金はどのくらい。
3.1.と2.を、これから何パーセントで運用できるか。

この1~3で目標金額が達成出来そうであれば、いいですね。
しかし、資産運用は、不確定要素もありますので、運用率は安全を見た方がいいですね。
資産運用については、別の機会に勉強したいと思います。

これでも、目標金額が達成できない場合でも、いろいろな手段が残っています。

定年が60歳として、これから5年間再就職等をして、年間300万円を稼ぐと合計1500万円の収入増加となります。これで、資金ショートの年齢が、6~9年位延長します。
定年後の再就職が、如何に効果が高いかが分かりますよね。だから、今から自分のskillを高めておく事が大切です。
知識を蓄え、技能を磨き、健康管理をしっかりやって、楽しい老後が過ごせる様、今から準備をした方が勝ち組となります。

その他、経費を削減して出費を減らす方法もあります。
 ・生命保険を見直して、無駄な保障分を減らす。
 ・自動車関係の経費を見直す。
 ・住宅ローンの繰上げ返済で、利子の節約をする。
 ・独立して同居している子供から食費等を徴収する。
 
  (だんだんと、せっぱ詰まってきましたね)
  
でも、早い段階から、キャッシュフロー表を作り、これを毎年見直しをしていくことにより、かなり目標金額の達成が可能となってきますので、楽しみながら実行されることをお勧めします。

60歳、70歳から対策をしようとしたら大変です。気づいた今が、ピッタリのタイミングなのです。Let go.
定年退職後の生活資金準備(5)


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